ストーリー

インディア・ストーカー(ミア・ワシコウスカ)は、丘の上の邸の広大な庭で、探し物をしていた。その日は、彼女の18歳の誕生日。毎年どこかにプレゼントの〈靴〉が隠されているのだが、樹の上で見つけた今年の箱には、謎めいた鍵だけが入っていた。そして突然、贈り主のはずの父リチャード(ダーモット・マローニー)が、不審な死を遂げる。

「あの事故、絶対に変よね」「車で橋から落ちる?」「何をしに2州先まで行ったの?」父の死について、ひそひそと交わされる会話が鮮明に聞こえるインディア。繊細で五感が鋭すぎる彼女は、家でも学校でも孤立していた。母のエヴィ(ニコール・キッドマン)とも心は通わず、ただ一人の理解者だった父を失ってしまったのだ。

葬儀の日、長年行方不明だった叔父のチャーリー(マシュー・グード)が現れ、インディアと参列者を驚かせる。そのまま彼は、しばらくストーカー家に泊まることになる。

翌日、家政婦のマクガーリック夫人が、チャーリーを責める場面を目撃するインディア。夫人はその日のうちに姿を消した。

夫との仲が冷えていたエヴィは、悲しみにくれることもなく、チャーリーと楽しげに買い物へ出かける。その間にインディアがチャーリーのバッグを探ると、なぜかプレゼントと同じ箱が入っていた。

ガーデニングや料理もこなし、ワイン通でフランス語に堪能、テニスも得意──何もかも完璧なチャーリーに「何が望みなの?」と問うインディア。彼の答えは「友達になりたい」だった。

ある日、遠方から訪ねてきた大叔母のジン(ジャッキー・ウィーヴァー)が、チャーリーを見て動揺する。エヴィに何かを話そうとするが相手にされず、ホテルへ向かった後に姿を消す。

自分と同じように鋭敏な感性を持つチャーリーに次第に共鳴していくインディア。だが、それと同時に彼の過去に疑問も抱き始める。

父の死の真相は? プレゼントの贈り主は? 姿を消した人たちは何を知っていたのか? そしてチャーリーの本当の目的は? すべての謎を、あの鍵が、開こうとしていた──。