INTRODUCTION
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新設のスタジオでは、スタッフがスターと演技者、1000人を超えるエキストラの衣裳、ヘア、メイクアップなどに超多忙をきわめた。衣裳担当のデボラ・L.スコットの厳しい指導で、フランスのビーズ製造者、メキシコの裁縫師などが、世界各地から集められた数千点に及ぶワードローブの修復を行った。上流社会の紳士淑女のイブニングドレス、スーツ、制服、婦人帽子など可能なかぎり当時のものが集められた。イギリスとアメリカの上流階級の話し方も違い、セリフの指導にスーザン・ヘガーティという専門家がつき、移民たちの話し方を指導した。
上流社会のマナーは、数百のエチケット・マニュアルがあり、守らなければならない厳しいルールがあった。エチケット・コーチで立ち居振る舞いの振付師リン・ホックニーが俳優たちの指導に当たった。